美和野らぐイラスト展 -emoji 50 illustrations-OSAKA
Date : 2023/2/1㈬ → 2/14 ㈫
(7日㈫、14日㈫は午後5時まで)
place : 阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー5
Profile : 美和野らぐ(Miwano Rag)
佐賀県生まれ、東京都在住。
イラストレーター兼アニメーター。
透明感ある情緒的なイラストが持ち味。
日本酒、ホラーゲーム、爬虫類が好き。
季刊エス・ワコム「第11回ペンタブレットdeアート投稿コンテスト」銀賞
Date : 2023/2/15㈬ → 3/2 ㈭
(21日㈫、28日㈫、2日㈭は午後5時まで)
place : 阪神梅田本店 8階 ハローカルチャー5
Illustrator : 大槻香奈
Exhibition title : 「青空に星々」
作家デビュー以来、「少女」をテーマに造形美術、現代美術、イラストレーション領域の重なるフィールドで創作活動をしてきた大槻香奈の個展です。
今展では、描き続けてきた「少女」の過去作品から最新作まで幅広い年代の作品を展示し、さまざまな意味や解釈から成り立つテーマを豊かに見せるものとして、また「少女」のテーマを純粋にもっと気持ちよく表現しようと取り組んだ展覧会です。
「目には見えない輝きに触れるものとしての絵画を描きたい。」という祈りを込めた作品の世界をぜひご覧ください。
Profile : 大槻香奈 Kana Ohtsuki
1984年、京都府生まれ。美術作家。嵯峨美術大学客員教授。
主にアクリル絵具を用いた絵画作品を中心に、空虚のテーマや「から」(空・殻)に基づいた制作を行う。
2007年より活動を開始し、国内外を問わず、ほぼ毎月各地で展覧会を開催。
イラストレーターとして書籍の装幀やCDジャケット等にも数多く作品を提供する。
2018年に初の画集『その赤色は少女の瞳』(河出書房新社)を刊行。
2021年には日本的な感受性を「うつわ」的に捉える研究をまとめた『日本現代うつわ論1』(ゆめしか出版)を企画。
Twitter:@KanaOhtsuki https://twitter.com/KanaOhtsuki
Instagram:@KanaOhtsuki https://www.instagram.com/KanaOhtsuki
Tumblr:https://kanaohtsuki-artworks.tumblr.com/
台湾イラスト作家展 ~アートと旅するアジア
Date : 2023/2/15㈬ → 2/21 ㈫
(最終日は午後4時終)
place : 阪急うめだ本店 10階
「うめだスーク」中央街区パーク
Exhibition title :
「台湾イラスト作家展~アートと旅するアジア」
~アートと旅するアジア~をテーマに、台湾を代表するイラストレーター天之火、VOFAN,KRENZさんのイラスト展を開催いたします。
天之火先生は、近年続けてきた「台湾OL」シリーズの作品などあどけなさの残る働く女性の一瞬のしぐさをとらえた愛らしいイラストを描く台湾のイラストレーターです。
仕事モードでキメて凛々しくテキパキと働く「ON」状態と仕事モードから離れ素の状態の「OFF」。
そして、その中間の混在したなり切れなさが残る「素の私と仕事モード」。
毎日の仕事と生活の中で訪れるモードのスイッチの切り替え。
そのシチュエーションと表情を表現した繊細なイラストをご覧ください。
KRENZ先生は、デジタル技術を用いて筆では表現しえなかった、さらに美しい補色、色彩関係を高精度に丁寧に構成し、「色彩の共鳴現象」を生み出しています。
「影にも色彩がある」と発見し表現した印象派の画家たちの色相技法を21世紀のデジタル技術を用いてさらに先進的、精密的に表現したのがKRENZ先生の仕事と考えられるからです。
それまでの絵画が筆を用いて影は黒という固定観念で描かれていたものが、印象派の画家達が補色を用いることによって光の当たる部分と影の部分を美しい色彩関係に変換しました。
このKRENZ独自の色彩の共鳴現象によって、彼の眼に映る風景、人物、静物すべてが美しい色彩世界へと変換されます。
VOFANは、光の魔術師と呼ばれるほど光の表現法に優れ、重力感を感じさせない独特な作画を得意としています。
化物語ではじまる〈物語〉シリーズ(西尾維新)の表紙・巻中イラスト・TVアニメエンドカード(講談社)や掟上今日子の備忘録ではじまる忘却探偵シリーズ(西尾維新)の表紙イラスト(講談社)を担当するなど日本でもなじみがあり人気があります。
Profile : 天之火(Ten no hi)
ゲームの美術担当を経て、現在はフリーランスのクリエイター・イラストレーター。
普段から人々の日常生活を観察しながら、クロッキーをしたりしている。
ほかにプラモデル鑑賞したり、 ゲームをしたり、アニメとマンガを楽しんだりしている。
ビジネス街の近くに住んでいたころ、毎日出入りするサラリーマンを観察していた。
そこから台湾OLシリーズが生まれた。
「OL達がバイクに乗って通勤する日常風景にこそが、台湾のアイデンティティが隠されているのではないだろうか」
なお台湾のバイクの数は人口数と相当しており、男女両方が結婚後でも、それぞれ仕事を辞めずに働き続けることが多い。(天之火)
Profile : VOFAN ヴォーハン(ブイオーハン)
台湾桃園在住の台湾のイラストレーター。
写真撮影が好きで、写真と絵画を融合するスタイルで作品を制作する。
アニメ、マンガ、ゲーム、小説、音楽などで作品を発表している。
台湾版「週刊ファミ通」の表紙、PS3ゲーム『時と永遠 〜トキトワ〜』のキャラクターデザイン、小説『化物語』『忘却探偵シリーズ』のイラスト、スマートフォンゲーム『ロマンシング
サガ リ・ユニバース』『Fate/Grand Order』のイラスト、台湾PS公式応援キャラ「藍ちゃん」のキャラクターイラストを担当。
著作には詩画集『Colorful Dreams』シリーズ(全力出版)、アメリカではアメリカ講談社が出版し、画集「VOFAN OTANA FANTASY」シリーズ(Ching-Win出版社)などがある。
Profile : Krenz
1985年、台湾桃園生まれ。元智大学情報コミュニケーション学科卒業。
Krenz's Artwork創設者とデジタル作画教育ブランド「KK魔法学院」主宰。
2009年にフリーランスのアーティストとしてデビューし、「K大」と呼ばれ、せつなき瞳を持つ美少女の作画を得意としている。
作画に関して独特な手法を用いて光と影や色彩を繊細な描画で表現し、「透視図法」の造詣も深く、その応用は自由自在。
飛び抜けて卓越した画力ゆえに台湾では多くの教育機関とゲーム制作会社に作画と美術の講習会の講師として招かれ、アメリカ、ドイツ、中国、インド、インドネシア、タイなど海外でも数多くの講演会と講座に登壇している。
同じく2009年からマンガ・アニメ・ゲームで応用する美術の作画教育方法論を研究し、作画における透視図法、人物の動き、色彩などの基礎課程を作成した。
その独自な教育方法は分かりやすさと実用性の高さで話題をよんで、アジアで広く知られるようになる。
2018年にデジタル作画の教育チームを組織し、今は「KK魔法学院」で90名以上のイラストレーターの講師のリーターとして、デジタル作画の技法を広め、デジタル作画の人材の輩出を志している
壺也「イラスト展 ~アートと旅するアジア~」
Date : 2023/2/15㈬ → 2/21 ㈫
(最終日は午後4時終)
place : 阪急うめだ本店 10階
「うめだスーク」中央街区パーク
Illustrator : 壺也
Exhibition title : 「壺也イラスト展」
シノワズリと退廃的な雰囲気を醸し出し独自の世界観を描く壺也のイラスト展です。
今展では、アジアの人物像を中心に掛軸、木工額、アクリルマウントなどに額装された作品が展示販売されます。
2月18日㈯にはサイン会も開催されます。
Profile : 壺也 (Tsubonari )
細部までこだわりをもって描かれた絵と、シノワズリと退廃的な香りが特徴的なレトロ奇天烈画家。