本文へスキップ





 PAST EXHIBITION 

 

天之火・Krenz 台湾作家イラスト展 東京

Date : 2025/9月2日9月17日 
(10:00→22:00)
place : ジュンク堂書店池袋本店9階ギャラリースペース

Illustrator 天之火Krenz

Exhibition title : 天之火・Krenzイラスト展 東京

台湾を代表するイラストレーター天之火、KRENZさんのイラスト展を東京会場で開催いたします。

天之火先生は、近年続けてきた「台湾OL」シリーズの作品などあどけなさの残る働く女性の一瞬のしぐさをとらえた愛らしいイラストを描く台湾のイラストレーターです。仕事モードでキメて凛々しくテキパキと働く「ON」状態と仕事モードから離れ素の状態の「OFF」。そして、その中間の混在したなり切れなさが残る「素の私と仕事モード」。毎日の仕事と生活の中で訪れるモードのスイッチの切り替え。そのシチュエーションと表情を表現した繊細なイラストをご覧ください。

Krenz先生は、デジタル技術を用いて筆では表現しえなかった、さらに美しい補色、色彩関係を高精度に丁寧に構成し、「色彩の共鳴現象」を生み出しています。「影にも色彩がある」と発見し表現した印象派の画家たちの色相技法を21世紀のデジタル技術を用いてさらに先進的、精密的に表現したのがKRENZ先生の仕事と言えます。この彼独自の色彩の共鳴現象によって、彼の眼に映る風景、人物、静物すべてが美しい色彩世界へと変換されます。

Profile : 天之火(Ten no hi

ゲームの美術担当を経て、現在はフリーランスのクリエイター・イラストレーター。
普段から人々の日常生活を観察しながら、クロッキーをしたりしている。
ほかにプラモデル鑑賞したり、 ゲームをしたり、アニメとマンガを楽しんだりしている。 .
ビジネス街の近くに住んでいたころ、毎日出入りするサラリーマンを観察していた。
そこから台湾OLシリーズが生まれた。
OL達がバイクに乗って通勤する日常風景にこそが、台湾のアイデンティティが隠されているのではないだろうか」 なお台湾のバイクの数は人口数と相当しており、男女両方が結婚後でも、それぞれ仕事を辞めずに働き続けることが多い。(天之火)

 

Profile :Krenz

1985年、台湾桃園生まれ。元智大学情報コミュニケーション学科卒業。Krenz's Artwork創設者とデジタル作画教育ブランド「KK魔法学院」主宰。
2009年にフリーランスのアーティストとしてデビューし、「K大」と呼ばれ、せつなき瞳を持つ美少女の作画を得意としている。
作画に関して独特な手法を用いて光と影や色彩を繊細な描画で表現し、「透視図法」の造詣も深く、その応用は自由自在。飛び抜けて卓越した画力ゆえに台湾では多くの教育機関とゲーム制作会社に作画と美術の講習会の講師として招かれ、アメリカ、ドイツ、中国、インド、インドネシア、タイなど海外でも数多くの講演会と講座に登壇している。
同じく2009年からマンガ・アニメ・ゲームで応用する美術の作画教育方法論を研究し、作画における透視図法、人物の動き、色彩などの基礎課程を作成した。
その独自な教育方法は分かりやすさと実用性の高さで話題をよんで、アジアで広く知られるようになる。
2018
年にデジタル作画の教育チームを組織し、今は「KK魔法学院」で90名以上のイラストレーターの講師のリーターとして、デジタル作画の技法を広め、デジタル作画の人材の輩出を志している


■お問い合わせ先

ILLUST GALLERY TOLALA
 email : info@tolala.jp または お問い合わせフォーム

ナビゲーション

スマートフォン版